2016年11月16日

現代法研究所叢書を刊行しました(2016年11月16日)

現代法研究所(杉崎プロジェクト)での研究成果のまとめとして、叢書第42号「現代総有論」を刊行いたしました。



現代総有論 法政大学現代法研究所叢書42
 五十嵐敬喜 編著                  

【主な内容】
2040年までに日本の人口は約9千万人に減り、ほぼ半数の自治体に消滅の可能性がある。この急激な変化に日本社会は根源的な転換を迫られている。明治以来の土地所有権の絶対視とそれがもたらす現代の都市空間の歪みを明らかにし、地域と人々のつながりに基づく所有権の新しいあり方「現代総有」によって、日本社会の大転換に対応する理論とそのプロセスを包括的に提示する。