2014年4月14日

シンポジウム共催のお知らせ

「私が決める政治」のあやうさ:立憲デモクラシーのために

主 催 :立憲デモクラシーの会
共 催 :法政大学ボアソナード記念現代法研究所
日 時 :2014年4月25日(金) 18:00~20:00 (開場17:30)
場 所 :法政大学 市ヶ谷キャンパス 58年館3階834教室
定 員 :300名
対 象 :どなたでもご参加いただけます
申 込 :不要
参加費 :無料
問合せ :立憲デモクラシーの会
      constitutionaldemocracy2014(at)gmail.com
      ※ (at) は @ に置き換えて下さい

      立憲デモクラシーの会HP
      http://constitutionaldemocracyjapan.tumblr.com/

 選挙で勝てば何でもできるのでしょうか。さまざまな権力チェック機関を政権寄りに改造し、十分な国民的な論議を経ずに解釈改憲を進めようとするなど、安倍政権の暴走ぶりが顕著となっています。その時々の政権与党でも勝手にできない領域があるというのが、立憲主義の理念であり、戦後の立憲デモクラシー体制そのものが、いま危機にあります。
 こうした認識を背景に、憲法学・政治学・経済学・社会学・哲学など、さまざまな領域の研究者が集まり、議論を重ね、広く社会に対して発信して行くため、「立憲デモクラシーの会」を発足させます。発足記念シンポジウムにぜひご参加ください。

「立憲デモクラシーの会」
共同代表  奥平康弘(憲法学) 山口二郎(政治学)
呼びかけ人 樋口陽一(憲法学) 石川健治(憲法学) 阪口正二郎(憲法学) 齋藤純一(政治学) 杉田敦(政治学) 大澤真幸(社会学) 上野千鶴子(社会学) 三島憲一(哲学) 西谷修(哲学) 内田樹(哲学) 國分功一郎(哲学)
ほか多数


プログラム:
開会挨拶 奥平康弘(憲法学)

第一部 基調講演
愛敬浩二(憲法学・名古屋大学)
 「立憲デモクラシーは『人類普遍の原理』か?」
山口二郎(政治学・法政大学) 
 「民意による政治の意義と限界-なぜ立憲主義とデモクラシーが結び付くのか?」

第二部 シンポジウム「解釈改憲をどうとらえるか」
司会:阪口正二郎(憲法学・一橋大学)
毛里和子(中国政治・早稲田大学)
青井未帆(憲法学・学習院大学)
大竹弘二(政治学・南山大学)

閉会挨拶 杉田敦(政治学・法政大学)

総合司会 齋藤純一(政治学・早稲田大学)